ときどきこの古歌に立ち返らなければと思わされることがある。
ともすると、わが身わが力で事を為していると勘違いしてしまうからだ。

昨日はハラハラドキドキの一日であった。
午前中はごあるご年配ご夫婦のお話を3時間うかがい、当事者ではなかったものの説教を一緒に頂戴した。先週の日曜日に野球の練習中に膝を痛めてしまい正座が地獄のようにつらかった。普段なら2時間程度は平気で正座できるのであるが、昨日は1時間で膝の激痛に耐えかねて足を崩した。帰りがけに食べきれないほどたくさんのお野菜を頂戴した。ありがたい。ただこの痛みにむりやり耐えたおかげかどうか、膝の痛みが今日は軽減している。

午後一で伺った点検では隣家から大雨時に流れる雨の対策を検討した。びっくりしたのが屋根緑化が太陽光発電に変わっていた。緑化じゃあお金うまないからね~とのこと。月プラス1万円の収入を生むというからうなずけないわけでもない。ただ、再生エネルギー賦課金をかけて高価買取しているのであるから、トリックなしで成り立つ仕組みづくりが必要だとは思う。

夕方からはある役員会に出席し協議事項の提案をさせて頂いた。事前にお目通し頂いていたが会議の場で有用なご意見を頂いた。以前のように火だるまになって地雷を踏み続けることはなくなった。人は失敗を乗り越えて成長するのだろう。

本日は見積を工務店さんにご提出頂く日。この作業だけでも大変な労力である。きちんと感謝しなければならない。予算額に納まることを願いつつ

おのが目の 力で見ると 思うなよ 月の光で 月を見るなり