昨日は久しぶりに若者と建築談議で盛り上がった。その前日はJIAの役員会でその後の懇親会はわたしが一番若くて気が引けた。しかし準備している動きのことで、先輩方の貴重なご意見を頂ける有意義な機会となった。

今読んでる布野修司の本がなかなか面白い。空間の商品化(剰余価値化)や交換価値化が建築を解体し滅ぼして来たという。こういう展開などと思っていなかったのだがやはり本は読まないといけない。わたしたちは空間の価値を吊り上げて取引するブローカーではない。そこで踊って喜んでいたら建築解体屋である。

建築を志す若者の眼は真剣で曇りがない。がんばれワカモノ!