2月から始めた一級建築士受験講座の講師。構造・法規・施工と進み、来週で基本課程は一応終了し直前対策に入る。これを始める時に栃木の星さんが、一教科ならまだしも三教科は無謀じゃないかとアドバイスをくれた。全くその通りだった。

5時間の講座のための準備が3倍時間以上かかるのだ。「試験勉強だけではなくこれは実学でもある!」繰り返し受講生に伝えてきた言葉を裏切るわけにはいかないからだ。

対費用効果で言ったら効率が悪いことこの上ないのだが、明らかに自分のためにもなっている。この間たまたま流れていたテレビで「話しにおいてもバックスイングが重要だ」といっていた。思わず笑ってしまったが、これ、すげーわかる!!と頷いてしまった。

目の前にいる人たちの前で、5時間も話し続けると、吸う息も吐く息も全て露わになるという感じになる。そうすると言葉・声になる前の瞬間にバックスイングしているって感覚があるんです。そしてそのバックスイングのために3倍時間以上の素振りをしてるんじゃないかって。

バックスイングによって言葉の覇気が全然違うんですね。効率は悪いが、自分にとっての効能が高い。

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